恋愛エピソード

高校3年目の告白

高校の入学式の日、隣の席に座った男の子に一目惚れしました。

 

初めての日、彼は挨拶もろくに返してくれないぶっきらぼうな感じでした。なのに私はどんどん気になって、気がついたらずっと目で彼を追っていました。

 

私は吹奏楽部で彼はバスケットボール部に入部し、彼と会えるのは授業の間だけでした。

 

高校2年のクラス替えでは、彼と別々のクラスになり、高校3年のクラス替えでも一緒のクラスになることはありませんでした。

 

別々のクラスになってからは、ほとんど話すこともありませんでした。けれど、私はいつも教室の外に彼の姿を探し、こっそり放課後の体育館をのぞきに行ったりもしました。

 

そして高校三年の夏の高体連がやってきました。彼にとって最後の大会は、吹奏楽部が公式に応援へとかり出されました。

 

私はそれを口実に彼の試合を見に行けるのが楽しみで仕方在りませんでした。大会当日、彼の試合の前に偶然廊下ですれ違いました。

 

私はそのとき持っている全ての勇気を振り絞って、「がんばってね!」と声をかけました。クラスが別々になってから、ほとんど口をきいたことありませんでしたが、彼は笑って一言「おう。」と笑い返してくれました。

 

そうして特に私の恋は何の進展もせずに秋が来ました。しかし、紅葉がキレイな秋晴れの日。彼から呼び出されて、付き合って欲しいと告白されました。

 

あまりの事にビックリしてしまいました。もちろん返事はイエスです。のちに彼はどうして私を選んでくれたのかを話してくれました。

 

彼は高校1年の春からずっと気にしてくれていて、告白しようか迷っているうちに、クラス替えで別々のクラスになってしまった。

 

しかし高体連で声をかけてくれたのをきっかけに、きとんと告白しようと思ったそうです。高校に入学してからずっと両思いだったのかと思うと、クラス替えで別々に過ごした2年もまぶしく思えました。

 

私の高校3年間は彼でいっぱいです。とてもキラキラした私の初恋です。